じいちゃんトライアスリートの旅

還暦過ぎのトライアスリートです

トラックレースに出てきました

連休初日の11月3日、愛媛県総合運動公園にて愛媛スポーツレクリエーション祭2023が執り行われ、マスターズ陸上に参戦してきた。

1500m、800m、200mの3種目

結果は順に、6:16:74、2:58:10、35:22。

おおよそ、予想通りのタイムで、際立ったものがないが、無事走り切れたことに安どしている。

まだ欲はあると言えばあるが、短い時間であるとはいえ、170を超える心拍数でのレースは内心怖いし、普段の練習でも負荷が高すぎるので、そうそう気軽にできるものでもない。

前回のエントリーで200mの30秒など意識したことが恥ずかしい。

200mはクラウチングスタートというのを、直前に知り、審判に「スタンディングで走らせてください」などと慌てて頼み込むなど、他のスパイクシューズを履いたガチな方々に呆れられるような、失礼な態度に映っていたに違いない。

カタパルトの様な噴射台でスタートした全選手にあっという間に置いていかれ、カーブを回り切ってのホームストレートの長いこと。

それでも、1名をかわし、あとの2名に肉薄でき、この種目に若干の手ごたえを感じることができた。

800m、1500mもスタートから限界スピードで押し、ただただ落ちまくるというこれまでの展開は回避できたようで、走り方だけ少しは進歩したかな。

しかし、1500mは中距離種目とはいえ、つくづく持久力勝負のレースであるとの認識を新たにした。

遅咲きのトラックレース選手、面白いけど、いつまで続けられるだろうか。

 

200mを30秒で走ること

11月のトラックレースが近づいてきた。

しかし、最近の調子では、通常のランですら、キロ5分がやっとなので、とてもスピード練習に挑戦しようという気すら起きない。

地獄の1500mと800mを思うと気が重い。

200mなら、すぐ終わるし、なんとかなるだろうと、安易に応募したものの、ほぼ同年代で30秒台で走る方がおられた。

30秒は一体どういったスピードなのか、猿でもわかる計算をしてみたところ、なんと平均キロ2分30秒のスピードで走り切らなければならない。スタートがあるので、トップスピードからゴールまで、もっと速く走る必要がある。

昨年800m走に出たときの記録を探し当て、見たところ、最初の200mをおそらく全力近くで走っているにも拘わらず、最速でキロ2分50秒であった。

だめだこりゃ。

あと、2週間。無理でもスピード練習をするか、体重減少に専念するか。

期待通りの筋肉痛

やっと夏にさよならできそうな9月最終日。

山(825m)の山道でもなく、わざわざ車道を歩き倒してきた。

片道14キロなので往復28キロ。

折返し地点の標識、遠かったー

今年の1月、愛媛マラソン前のトレーニングで3回も歩いたコース。

半信半疑でやってみたら、経験したことのない筋肉痛に襲われた。

そしてその後、尻周りが明らかに増大するのがわかった。

愛媛マラソンを痙攣で立ち止まりながらも、3時間38分ほどで走り切れたのは、このトレーニングのおかげと信じている。

誰かのブログに、フルマラソンなら、中殿筋の筋トレがマストと出ていて、同意はするものの、筋トレはやめればすぐに筋肉が落ちてしまうような気がするので、この長距離、長時間、傾斜の歩行が効果的だと思っている。

きたきた筋肉痛。中殿筋に効いているかは判らねど、とにかく強烈だ。

普段エレベーターを使わない私だが、不覚にもスーパーで2階のお手洗いに行くために、思わず上りのスイッチをポン。

11月のトラックレース(200、800、1500m)

12月の防府

2月の愛媛に向けて、そろそろ始動だな。

夏の入り口

何年かに一度、「あゝ、今日が夏の入り口だ」と気づく日がある。

今朝、お孫ちゃんを保育園に送り届けて、帰ろうと車に近づいた時。

東の空を見上げ、空気感が入れ替わったと感じた。

瞬間、なんとも言えないせつなさに襲われた。

子供の頃の夏休みの記憶とかが、一気に押し寄せてきたからだろうか。

 

職場から見上げる松山城と空

 

四万十川上流域に住む知人から、本日鮎が届いた。

 

なき始めた蝉の声が、秋の虫に代わるまでの2ヶ月間と少し、夏を満喫したい。

防府にエントリー

今年も折り返しを過ぎ、すでに後半に。

12月開催の防府ラソンから、勧誘のメールが届き、迷わずエントリーした。

質実剛健、シリアスレース。

想像するだけで、緊張感が高まる。

防府のための準備期間はもう半年も無いのか。

昨年の順位は1581/1761。

やるしか、コルシカ、奈良のシカ。

六月は蒼く煙って

なにもかもにじませている

荒井由実 cobalt hour(1975年6月) 9曲目 雨のステイションより抜粋」

そんな6月の日曜日。

西条市のひうち競技場では四国マスターズ陸上競技選手権大会が開催されていた。

前日の土曜の夕方、ランシャツにビブナンバーを付け終えた数時間後、突然DNSを決断。

理由は、心を戦闘モードに切り替えできなかったこと、右膝に違和感を感じていたこと等々いろいろ。

夜半の雨も上がった日曜日、参加していれば、1500mで地獄を見ているだろう頃、何をしていたかといえば、お孫ちゃんとお散歩。

蒼く煙る松山城とお孫ちゃん

この日は梅雨の真っ只中とはいえ、空気はしっとりし、風が心地よい。

もし一年間の内、散歩に適した日が3日あるとすれば、そのうちの一日に該当したと言っても過言ではない日和だった。

散歩のおかげで、家族に疎まれることもなく、お孫ちゃんも上機嫌で、よかったよかったの午前となった。

さすがに昼過ぎからは、家族の目を盗んで、ロードでヒルクライムには出かけたが。

四国マスターズ 出るか

ろくに練習もできていなかったので、DNSと決め込んでいた四国マスターズ陸上競技大会だが、開催一週間前になって、プログラムと出走メンバーが発表された。

800mと1500mそして3000mに登録していたのだが、前の2種だけなら、午前中に済みそうだ。

開催は西条市の競技場なので、昼過ぎには帰ってこられるから、少し食指が動いた。

何と言っても今、我が家は保育園化し、てんやわんやで、私も一部保育士の役割を担わされているため、自由に行動ができずにいる。

もちろん、夕方走ることも、ままならない。

昨日の日曜日、久々に家を抜け出し、400mインターバルを試してみた。

走れてもいないのに、なんとか90秒でいけたのには、ビックリ。

体重だけは保てていたおかげか。

勝手に設定している、参加標準記録をクリアーできたので、出走する気になってしまった。

出るなら、800mは3分、1500mは6分で走りきりたい(何とか)。

さあ、付け焼き刃、老齢、中距離ランナー‥‥どうなることやら。