南紀白浜トライアスロン参加から二日目、若干疲れが残っています。
今日はまだ練習はお休みにしておきます。
結果の報告です。
以下の表の如くです。
速報から、エクセルで計算して出しています。トランジットタイムは入れていません。
スイムは200名ずつのウェーブスタート3組の最後でした。
バトルを警戒し、とにかく帰ってこられれば良しと、後の方に陣取ったのですが、左右でいうと真ん中あたりから出たのがまずかったようです。
最初の250メートルのブイまで、ズーッとバトルの中にいました。
息が上がりまくりで、今回ほど棄権と言う文字が頭を大きく占めたことはありませんでした。
ゴーグルも両方はずれたまま直せず、いやになりましたが、幸いにも一周750メートルで陸に上がれるコースだったので、付け直せました。
2周目のし切り直しのおかげで、気分も心臓も落ち着き、これなら行けるかなと安堵しました。
最後のレグでは砂紋の上を多くの魚が泳いでいる姿を見る余裕さえ持つことができました。
白浜のきれいな海は感動もんです。(飲めばやっぱりしょっぱいですけど)
バイクは緩やかな上り下りを5往復半するコースです。
折り返しが多いことと、混雑することを考え、ロードで出場し、私には向いていたと思いますが、全体をざっと見て、TTの割合は3分の1くらいの印象でした。
なぜかしら周りのバイクのほとんどが最新の高額なバイクばかりに見えてしまいましたが、気のせいでしょうか。
四国のレースでは減速の必要な下りのカーブが必ずありますが、ここでは危険を感じる箇所はありませんでした。
ガーミン310XTが途中で速度の計測をお休みになられてしまったので、心拍数だけをチェックして走りました。
ずっと150をキープし、後半少し脚が重く感じた時もありましたが、何とか最後までタレずに、とにかく楽しい気分で走れました。
少しは3本ローラーの成果が出たかもしれません。(だと嬉しいのですが)
ランの頃になるとかなりの暑さになりましたが、エイドでの塩分補給による脱水予防が徹底しており、主催者の心配りが感じられました。
紀州特産の大きな梅干しのほか、塩タブをエイドごとに手渡しでくださり、おかげさまでランのペースは最後まで保てました。
これまで塩タブというものの存在を知らなかったので、良いものを教えて頂けたと感謝しています。
ランでは人を抜くことがあっても、ほぼ抜かれることなく走れましたが、期待ほどのタイムは出ておらず、まあ今の実力はこんなもんかなあと、むりやり納得させています。
今回、白浜のレースに参加して感じたことは、コース取りの贅沢さ(トランジッションがおのおの異なり、ゴールも別)、景観、海のきれいさもさることながら、運営がしっかりしていることでした。
説明会では前日の禁酒の再三の勧奨、エイドでの塩タブの配布、バイクのボトル用にとOS-1の支給、スイムの自信のない者への風船の装着等々、参加者が安全にレースできるようにあらゆる配慮がなされているように思われました。