懸案の大腸ファイバーが終了した。
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中一年おいての検査。
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ファイバーは労せず、盲腸まで到達。
少しずつ抜きながら観察していく。
いい調子に進んでいたが、横行結腸のあたりで突然ストップ。
ポリープ発見。
「アチャー、またか」
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主治医にどうすると聞かれ、大きさを尋ね、どうしよう。
2年後まで待つか、などと思案橋しているうち、生検鉗子で取ってしまおうと決断される。
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3回ほどつまんで、おしまいに。
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前回も同様にS字状結腸のポリープは2回の生検で終えてくれた。
私の場合、2年に一度のファイバーは欠かせないのかな。
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今は前処置に下剤を飲むだけになったし、楽にはなった。
禁酒をすることもないし。
これで命を長らえられるなら、お安いモノだ。
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娑婆に出て、デパ地下のコーヒーがいつもより旨い。
まあ、セーフでホッというところ。
ありがたや、ありがたや。
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ちなみに日本での大腸がんの罹患数は、今や胃、肺を抑え、トップに躍り出ている。
この罹患数から、日本人の生涯に罹患する確率は、男性の10人、女性の13人にひとりとはじき出される。
10人中9人はだいじょぶ、なので、検査など要りませんという考え方も、一方では当然成り立つわけだが‥。
エビデンスあるし、便潜血の検査くらいは、しておいた方がいいと思う。