昨日、車を3時間半飛ばして参加してきました。
ショートとは名ばかりで、40キロのバイクコースは獲得高度が1200メートルを超える難コースです。おまけにスイム、ランも有力選手のタイムから見て、公称の距離より長いのではと不思議マークの付くおおらかな土佐のレースではあります(笑)
昨年の第一回はこれに雨、風、低気温、低水温の悪条件が重なり、ショートではありえない完走率が70%程度というレースとなりました。
私は、去年スイム時の低水温で、手がしばらくしびれてしまうという怖い目にあったため、いろいろ対策を考えたりしていたのですが、今年は快晴で、幸いスイムコースとなる漁港の水温は22度まで上昇し、最後はフルスーツの袖が暑いと感じるほどでした。
念のため、グラブの使用の可否を競技説明会時に関係者の方に質問しましたが、JTUで禁止されており、使用不可とのお返事をいただきました。残念ながら、グラブは練習でしか使えないかもしれません。
スイムは1500メートルプラス??を39分で泳ぎ切り、メインのバイクコースに突入です。
1,2キロ走ったところで、海抜数メートルから200メートルの室戸岬の展望台をめがけて一気に駆け上るつづら折りの洗礼です。この後も全く平地の無いスカイラインを2往復半し、やっと降りてくるといったコースです。
宮古島でのエネルギー摂取失敗の反省から、積極的に、羊かんやゼリーを摂ろうとしても、激のぼりか、その逆しかなく、なかなか摂るタイミングに苦労しました。
快晴の天気のおかげで、室戸岬からの雄大な太平洋、土佐湾を目に入れながら、すれ違う選手同士、お互いに励ましあったり、また応援の方にも思わず声をかけてしまったりで、珍しく最後までヘたらずに、バイクを終えることができました。やっぱり、トライアスロンは快晴のもとでなくっちゃ。
ランは岬の突端を往復する平たんコースで、キロ5分10秒前後で走れ、最後は5分を切れたので、上出来でした。
宮古島後1か月で、まだ心拍数とか不安定な中、よく完走できたと今はホッとしています。
帰り道、夕日と土佐湾の絶景です。完走できた満足感にひたりながら眺めることができました。