今年2月の健診で、心電図に始めてコメントがついた。
「ST軽度低下」経過観察。
ウーーム・・・何じゃこりゃ???
心臓には自信があるんじゃ、フルマラソンだって完走してるんだぞー。
そのまま放置を決め込もうかと思っていたところ、判定された循環器医からお話が。
昨年までの心電図と比べ、変化しているのでこのような判定にしましたと。
血圧は大丈夫ですか?
私「前は気にして、家で計ったりしていたのですが、たいして変わりもしなかったので、2年ほど前からは計っていませんし、日常生活でも気にしていませんでした。そういえば今回の健診でもやや高めだったのですが。」
循環器医「まずは高血圧が原因で、心臓に負荷がかかっていると思われます。」
心電図そのものも見せていただいたが、昨年までのものとは私が見ても判るような変化が。
視覚的に認識できるものの説得力は絶大で、さすがにまずいなと自覚。
そうか、秋からのランの不調は心臓に対し、運動負荷に血圧の負荷が加わっていたのか。
そりゃ心臓もたまったものではなかっただろう。
安静時心拍数も高いままだし。
パフォーマンスが下がっても仕方なかったわけだ。
これが可逆的な事象であることを期待して(きわめて楽観的ではあるが)、取り敢えず高血圧対策を早急にしなければ!!
なんとしても内服治療だけは避けたい。
自分にできることは減塩、発汗、節酒(禁酒でないところが情けない)、ごま麦茶、カリウム摂取(バナナ、レーズン、ピスタチオ)、昼食にミューズリー(ほぼ無塩)(週2回くらい)。
3ヶ月くらい経って、家庭内血圧が下がったら、再検査してもらうか。
がん検診(胃内視鏡:2年に1回、大腸内視鏡:2-3年に1回)は以前から受けていたが、63歳も過ぎると、トライアスロン継続のために、いろいろ乗り越えなければならない壁が立ちはだかってくる。