カラオケで女性職員が歌うと、オヤジ達がもれなく歓喜し涙するという「部屋とワイシャツと私」になぞらえてのタイトル。
すんなり耳に入るこれら3者には何の関連性も無い。
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当事者以外にはね。
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2020の愛媛マラソンが終了した。
結果は3:32:03。
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直前のハーフが1:39:34だったことから見れば、スタミナ不足の自分としては妥当なタイムだったかなと。
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25キロからストライドが狭まり、一段、段差のようにペースが落ちたものの、そのまま耐えてゴールできたところは、我ながら「よく頑張った」とほめてつかわすぞ。
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昨年、マラソン人生で初めて経験したボロボロのレースから見れば、よくぞここまで復活できたものだ。
安静時心拍数が異常に高く、ランで追い込もうとしても、逆に心拍数が頭打ちになってしまい、ペースを上げられない日々が続いた。
加齢によるものか、あるいは心臓に器質的変化が生じているのか等々、さまざまな不安が去来したが、このままランナーの生活が終わってしまうとしたら、それがさみしくて仕方がなかった。
結局、健診の心電図に変化が見て取れ、循環器医からは血圧のせいで左心負荷がかかっているのではとの忠告をいただく。
血圧の方は食事やカリウム摂取等でコントールできているが、心電図の変化はいまだに残ったまま。
それでも、安静時心拍数は45程度まで下がり、ガーミンのVO2Maxは58-60を行き来している。
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今回の結果はポイント練習はそこそこできるようになってきていたが、距離走が足りなかったことが起因しているのであろう。
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あっ、30分切れなかったのが、やっぱり悔しいのか⁇
ムムムム。
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それにしても私にとって愛媛マラソンは10数年来、毎年参加していたので、定点観測ができて良かった。
多くのランナーさんとはレースに対するスタンスが異なるかもしれないが、私は県外のレースに出ることもまず無いし、回数もごく少ない。
愛媛以外といえば、防府のレースに何回か参加させていただいたくらい。
日頃の練習の成果を年に1、2回確認できたら、それで満足なのである。
そんなこともあり、シューズもターサージールで通している。
150グラムを切る軽さは、筋力不足の私には正義であり、薄底とは言え、脚の振り下ろしさえちゃんとできていれば、フルの距離もどうにかなる。
実際の所、レース中には何の差し支えもなかった。
レース後、足裏のヒリヒリ感は、時折感じるものの、「あぁ、フルを走ったんだなぁ」と心地よく思い起こす程度のものでしかない。
やれナイキが、やれ厚底が、やれブレードがどうのこうと世間が騒ごうが我関せず。
逆にバイアスがかかるほど速く走れるシューズとなれば、定点観測が崩れてしまうので、いよいよ食指が向かない。(筋金入りのアマノジャクか)
あえて言えば、速く走る必要がないのである。
知りたいのはその時点の自分の実力だけだから。
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今回30分切りができなかったので、ついにアスリート枠が外れ、抽選になってしまう。
愛媛マラソンの倍率は3倍とも聞く。
途切れるかもしれないので、この機会に定点観測の記録をさらしておく。
最初の3年間は旧コースなので、正確には定点とは言えないが。
宮古島が控えていた62歳の時だけ、安全性を優先して、ライトレーサーRSにしたが、それ以外はターサージール一本のターサー馬鹿である。
アシックスさん、ターサージール止めるなんて言わないで、作り続けてくださいよ^_^