6日後の12月4日(日)には、山口県防府市で防府読売マラソン2022が開催される。
私はこれにエントリーしており、出場する予定でいる。
制限時間4時間、それも号砲からという質実剛健のレースだ。
招待ランナーには、川内選手らが揃い、シリアスそのものを楽しむレースである。
さて、そのようなレースにフルを走るのが約3年ぶりになる私は、何を目指して出たら良いのであろう。
完走•••、それでも良し。60歳台後半の老人にとっては、世間的には充分すぎる、とも思う。
しかしながら、そのような雑な気持ちで臨むことは、今まで経験が無いし、気持ちが切れることが怖いのだ。
完走すら危うくなるかもしれない。
これまでは、とりあえず、3時間半という括りを基準に漠然と走ってきた。
最後の2020年2月のレースは3時間32分だった。
三つ歳を重ねたこともあり、最近のペース走の出来から見て、うまく行って、うまく行って、3時間33分と見ている。
今回、30分は切れないと分かっていながらも、しかしそれを目指す。
そんな無茶な抱負を抱えてのレース、さて防府で豊富な果実を得られるだろうか。