寒さの影響はあったにせよ、3時間半が切れなかったのは残念でなりません。
2011年以降、ほぼ毎年2回ずつフルには出場していますが、半切りだけは自分にとってマストでした。
歳のせいとかたずけるのは簡単ですが、何か要因を探らないと、次につなげられないので…
●当日の体調 ○
●体重1-2キロ増 ×
●アルコール(4日間禁酒) ○
●1月のラン距離:142.5キロ ○
●風邪、インフルなし ○
●怪我なし ○
●気温:1.3度 ×
ということで、負の要因は体重と当日の気温くらいしか挙げられませんでした。
ただ、直近の防府のレースでは、体重は変わりありませんし、気温も3.9度でしたので、愛媛ほどではありませんが、十分寒い中でのレースでした。
防府との比較をペースと心拍数についてさらに検討してみました。
平均ペースです。最後の2キロは割愛しています。
序盤のペースは殆ど変わりありません。
愛媛では26-30キロあたりから、5分が保てなくなっており、後はゾンビ状態に陥っています。
平均心拍数です。
胸ベルトが安定する6-10キロ以降を表示しています。
愛媛では序盤の心拍数が高く、150を超えてしまっています。
これが今回の失速の一つの要因として挙げられます。
ではなぜ心拍数が上がってしまったのでしょうか。
体調管理もうまくいったと思っていましたし…
一つだけ、もしかしたらと思い当たることが無くはありません。
防府の後、距離に対する耐性ができていないと思い込み、週末の20から30キロのペース走一辺倒に傾いてしまったことです。
その分、平日のスピード練習がおろそかになりました。
ただ、ペース走も結構上げるので、心に対する刺激はこれだけでも十分だろうと思っていたのでした。
バランス良く練習していくことがきっと大事なのでしょう。