じいちゃんトライアスリートの旅

還暦過ぎのトライアスリートです

【2017愛媛マラソン】忘備録

愛媛マラソン、肝心の心拍計(ベルトは準備していたにもかかわらず)を忘れたりしながら、会心のレースができました。タイムは自身では5、6番目くらいなんですが…

 

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30キロからの時間の経過が今回ほど短く感じられたレースって、初めてかもしれません。37キロあたりから、じわじわペースを上げて走れました。25キロから30キロ当たりではいったんへばっているのですが。

 

昨年末の防府大会では不甲斐ない成績で終わり、新年の愛媛マラソンでのリベンジのため、何ができたかを書き残しておきます。

 

レース準備編

1. 長距離ラン:毎週末1回30キロ程度の山(標高3-400m)のLSDか、なんちゃってペース走。

 

2. 短距離ラン:ウィークデイは2回ほど10キロ程度のビルドアップ。

 

3. ローラーとスイムも忘れない程度に。

 

4. 体重:これが一番苦労しましたが、直前1,2週間で何とか目標にあと1キロくらいまで下がりました。空腹時の散歩を心がけました。

 

5. 禁酒:だめでした。最後の一週間だけ。

 

6. ターサージール5:軽く、ペース上がるも長距離の脚へのダメージは経験ないまま。

 

7. VO2max(ガーミン):58

 

レース編

1. 補給:

 

1-1. クエン酸:レース1時間前にクエン酸2カプセル(2グラム)(勝手にブログ村ハルさんの記載を参考にさせていただきました)。

 

飲んでしばらくすると、食道下部あたりにびっくりするくらい灼熱感でますが、水を3杯位飲めば収まりました。

 

1-2. ブドウ糖ブドウ糖ソフト(3グラム、12キロカロリー)を2.5キロごと、16錠。

 

1-3. マルトデキストリン:ショッツ(117キロカロリー)を10,20,30キロごと、3本。

 

1-4. 梅干し:大を半分にし、二つに袋詰め、15キロと33キロで一つづつ。

 

2. ペース:今回頼みの綱の心拍計を忘れるという大失態をおかし、気づいたときは大ショックだったのですが、以前の自己記録の時も無しで走っていたのだからと、気を取り直して走り出しました。

 

ペースは判るので、それを参考に体感で走り始めました。

 

ターサージール5のおかげもあり、やはりあらかじめ設定していたタイムより速めのペースで入ってしまいます。

 

いかんいかんと抑えて走る気分の良さも相まって、10から15キロくらいまではほとんど疲れを感じませんでした。

 

ただ、ハーフの手前くらいから、足裏、特に左側の母指球当たりの痛みが出現。これは毎度のことなのですが、ちょっと早いなという印象でした。

 

胼胝は角質取りで念には念を入れ取り除いていますが。

 

ただ、どんどんひどくなることはなく、自身も何とか忘れて走れるだろうとの予測はしていましたので、大きく走りに影響することはなく、最後まで地面を強く押して走り切れました。

 

ターサージール5の軽さは何にも代えがたいと思います。

 

25キロから35キロあたりは少しペースも落ち、我慢の区間になりましたが、ここであわてると失敗するので、淡々と過ぎ去るのを待ちました。

 

35キロあたりからは、少し無理してもゴールできるぞと、最近ではないビルドアップに成功し、スパートしたつもりでゴールインできました。

 

終わってみれば、ネットで3時間23分そこそこ、去年の防府の借りは返せました。

 

楽しく終われた42キロ、初めての経験かもしれません。何が要因かわかりません。

 

多分すべてが少しづつ絡んでいるのだと思います。