愛媛マラソン、肝心の心拍計(ベルトは準備していたにもかかわらず)を忘れたりしながら、会心のレースができました。タイムは自身では5、6番目くらいなんですが…
30キロからの時間の経過が今回ほど短く感じられたレースって、初めてかもしれません。37キロあたりから、じわじわペースを上げて走れました。25キロから30キロ当たりではいったんへばっているのですが。
昨年末の防府大会では不甲斐ない成績で終わり、新年の愛媛マラソンでのリベンジのため、何ができたかを書き残しておきます。
レース準備編
1. 長距離ラン:毎週末1回30キロ程度の山(標高3-400m)のLSDか、なんちゃってペース走。
2. 短距離ラン:ウィークデイは2回ほど10キロ程度のビルドアップ。
3. ローラーとスイムも忘れない程度に。
4. 体重:これが一番苦労しましたが、直前1,2週間で何とか目標にあと1キロくらいまで下がりました。空腹時の散歩を心がけました。
5. 禁酒:だめでした。最後の一週間だけ。
6. ターサージール5:軽く、ペース上がるも長距離の脚へのダメージは経験ないまま。
7. VO2max(ガーミン):58
レース編
1. 補給:
1-1. クエン酸:レース1時間前にクエン酸2カプセル(2グラム)(勝手にブログ村のハルさんの記載を参考にさせていただきました)。
飲んでしばらくすると、食道下部あたりにびっくりするくらい灼熱感でますが、水を3杯位飲めば収まりました。
1-2. ブドウ糖:ブドウ糖ソフト(3グラム、12キロカロリー)を2.5キロごと、16錠。
1-3. マルトデキストリン:ショッツ(117キロカロリー)を10,20,30キロごと、3本。
1-4. 梅干し:大を半分にし、二つに袋詰め、15キロと33キロで一つづつ。
2. ペース:今回頼みの綱の心拍計を忘れるという大失態をおかし、気づいたときは大ショックだったのですが、以前の自己記録の時も無しで走っていたのだからと、気を取り直して走り出しました。
ペースは判るので、それを参考に体感で走り始めました。
ターサージール5のおかげもあり、やはりあらかじめ設定していたタイムより速めのペースで入ってしまいます。
いかんいかんと抑えて走る気分の良さも相まって、10から15キロくらいまではほとんど疲れを感じませんでした。
ただ、ハーフの手前くらいから、足裏、特に左側の母指球当たりの痛みが出現。これは毎度のことなのですが、ちょっと早いなという印象でした。
胼胝は角質取りで念には念を入れ取り除いていますが。
ただ、どんどんひどくなることはなく、自身も何とか忘れて走れるだろうとの予測はしていましたので、大きく走りに影響することはなく、最後まで地面を強く押して走り切れました。
ターサージール5の軽さは何にも代えがたいと思います。
25キロから35キロあたりは少しペースも落ち、我慢の区間になりましたが、ここであわてると失敗するので、淡々と過ぎ去るのを待ちました。
35キロあたりからは、少し無理してもゴールできるぞと、最近ではないビルドアップに成功し、スパートしたつもりでゴールインできました。
終わってみれば、ネットで3時間23分そこそこ、去年の防府の借りは返せました。
楽しく終われた42キロ、初めての経験かもしれません。何が要因かわかりません。
多分すべてが少しづつ絡んでいるのだと思います。