ランの物心ついてからというもの、軽さと加えて何となく速い人が履いているというイメージでターサー一辺倒できた私ですが…
レースはもちろん、インターバルでもLSDでも全てターサーです。
って言うか、下駄箱にはターサーしかありませんでしたから…
ただフルマラソンのレースでは毎回折り返しあたりから母趾球に痛みが出始め、だましながら後半走ることを繰り返してきました。
先日、30キロの山含みのLSDの時に、やはり母趾球に痛みが出ました。
今履いているターサージールの重量はなんと147グラムです(正確には25cm、レデイターサージール5、私は小足でおまけに足形はレデイバージョンがぴったりなのです)。
軽いけど、ソール、やっぱり薄いのかなと思い始めました。
路面が堅いとカンカンカンカンという足音のような感覚です。
調べてみると、履き慣れたアシックスで母趾球への衝撃を緩和するための工夫がなされたシューズがあるではありませんか。
(メーカーより)
ライトレーサーRS5です。
購入して重量測定。
188グラム、重~~。
ターサーより40グラムも。
がっかりせず、ここはガマンガマン。
確かに母趾球付近の問題エリアを裏から押してみるとスポンジみたいにヤワラカ~~イ。
レースの後半の落ち込みも、もしかしたら母趾球の痛みが原因の一つかもしれないし。
早速昨日15キロほど山含みのLSDに履いてみました。
最初はシューズの重量を感じ、使う筋肉まで違うのか、妙にふくらはぎが疲れかけましたが、しばらくすると違和感は無くなり、何より母趾球のあたりのソフトなタッチが安心感をもたらしました。
足音でたとえると、ムフムフムフムフといった感じです。
もう少し試し履きをしたうえで、ちゃんと走れることが確認できれば、12月始めのハーフのレースで使ってみようかと思いました。