じいちゃんトライアスリートの旅

還暦過ぎのトライアスリートです

不調(心拍数のプラトー)から脱したか

ここ2ヶ月ほど、ランでもバイクでも負荷に応じた心拍数の上昇が得られず、不調に苦しんでいる。

負荷をあげても、140前後でプラトーとなってしまう。

自覚的にも心臓に重い蓋をされている感じ。

龍馬脱藩のハーフではさすがにレースだったこともあり、150平均が出たが、これまでハーフなら、160平均で走るのが常だった。

当然タイムにも現れ、結果10分ほど遅いタイムでゴールした。

心臓が回らずば、どうにもならない。

これといった原因か思い当たらない。

もしかしたら、酷暑の夏のあいだ、特にランでは追い込むトレーニングができていなかったからかも。

そう思い、少しでも上の心拍数を目指すため、無理矢理なインターバルを入れたりしてみた。

といっても老人には危険を伴うので、500mの4本とか、なんちゃってビルドアップくらいだが。

そういったあらがいの裏で、もしかしたら加齢による心臓の変化(拡張障害とか、交感神経の伝達不良とか、もしかしたら冠動脈が狭くなってるとか)による衰えかもといった不安ももたげては消え、もたげては消えしていた。

走れなくなった老人はただの老人でしかない。

(いつも相方に漏らしている格言は“トレーニングしない老人はただの老人でしかない”なのだが)

一縷の望みをかけ、日ごと重い気持ちで夕方ランニングに出かけるのだが、昨夜のランでは、やっと長いトンネルの先の明かりが見えたような気がした。

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2キロ毎に休憩しているので、心拍数はその都度下がるが、とにもかくにも最後には150まで上げられた。

何よりいつも感じていた心臓にかかる重苦しい違和感が無かった。

さあこれがホントに不調を脱したのか、今回のみのことなのかは今後を見てみないと何とも言えない。