じいちゃんトライアスリートの旅

還暦過ぎのトライアスリートです

ランラン愛媛さん30キロ走 2020

(2020/1/12)

今年もランラン愛媛さん主催の30キロ走に参加してきた。

2000円という格安の参加費で、走力に応じたペースメーカーさんがついてくれて、おまけに随所にエイドまで設営され、愛媛マラソンを直前に控えての至れり尽くせりのイベントである。

 今回は予想完走タイム3時間40分コースにエントリー。

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3時間40分コースの面々

(ランラン愛媛さん、FB画像から拝借)

 

過去2回は見栄を張って3時間20分コースに紛れ込み、死にそうな思いをしていただけに反省が生かされた。

5分を切るようなペースにはならないので、精神的にも肉体的にも、心肺にも余裕。

といっても状況に応じてきついなと感じるところもあったが。

 

しっかし、このメンバー、皆さん最後まで余裕で…。

本番では、きっちり30分切りしてくるんだろうな。

 

幸い心拍数も145あたりを上限でこなし、何とか無事にたどり着けた。

 

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1か月後の愛媛マラソンに向け、少しばかりの自信がつき、安堵の中、島カレー(興居島)をいただいた。

そのつもりもないのにMペース走

(2020/1/4)

2020年は宮古島トライアスロンも落選し、当座はランに傾注できるので、箱根駅伝を観戦した後はさっそく走りに出かけた。

元旦2日はゆっくり16キロ。

3日は初めての20分間走でもがく。

さて、きょうはEペースで10キロくらいかなあと、いつもの公園へ。

まずは2キロのwarming up後に、動きづくりのスキップや横向き走り(正式名称を知らず、あのサッカー選手が練習でよくやっているやつ)。

「キロ5分、心拍数130」の心づもりで、少しだけ気合を入れて走り出す。

5分のペースが意外と油断ならないので、ついつい上げ気味に。

1キロ走ったところでアラートを見るとキロ4:47。

心拍数も軽く130オーバーしている。

これはEペースじゃあないな。

少しずつ抑え気味にはするものの、気が抜けると自然にペースアップ。

気づけば心拍数は140オーバー。

今日はよほど心臓が廻りたがっていているらしい。

水飲み休憩後の6-10キロはさすがに145を超えないようにペースダウン。

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色付きの部分が10キロ走

終わってみれば、フルマラソンのペースで。

抑えのきかない大人げない練習で終了。

Eペースと決めた日はそれを守ることがきっと大事なんだろうな。

 

400mインターバル 5本

(2019/12/19)

久々にハーフのレースで1時間40分が切れたので、調子づいて練習の虫に変身中。

人もすなる400mインターバルというものを、我もしてみむとてするなり、と思い立ち、garminでワークアウトを組んで、ターサージール6を履き、颯爽といつもの公園へ。

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garminのワークアウト

 

コースは矩形で一周約400m、高低差が20mほど。スタジアムを走るのとはかなり条件が違うが。

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400mなら10本くらい行けようというのが大間違い。

結局5本で売り切れ。

結果はこちら、

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タイムも90秒は一度も切れず。

400mが遠い遠い。

休息の1分30秒が短い短い。

最大心拍数が160ちょっと超えたくらいなので、上がり切っていない。

170までは上げたいのだが、追い込みが足りなかったのだろう。

もう少し、本数を増やしていければ、上がってくれるのだろうか。

5本じゃ話にならんな。

400mインターバル、短時間なれどペース配分も考えたりして、やってみると、いとおかしきなり。

 

 

 

2019 坊ちゃんランランラン

(2019/12/7)

坊ちゃんランランランという松山のローカルなハーフのレースに参加。

曇り空、気温7度で、微風という絶好のマラソン日和。

シューズは定番のターサージール6で。

時にライトレーサーRSに浮気することもあるが、基本ターサー信者なのでやむを得まい。

ここのコースの路面は荒れているので、薄底のターサーだと、後半足裏が痛くなることが必至だが、まあ、それはさておき。

今回ひそかに狙うは1'40"切り。

2年前のここのレースでの1'37''以来、1'40"が切れずに苦しんでいる。

フルで3.5やり切るには、スタミナの無い私の場合、最低限の要件となる。

スタート後1キロは5分くらいで、心臓とも寄り添いながら。

2キロの4'38"までは順調、そろそろ上げていこうとした矢先の3キロの4'40"であれッ。少し上げたつもりだったのに。

いっぱいいっぱいで4'40"じゃダメじゃん。

若干の落胆と不安も、何とかペースをつかもうと我慢の走り。

5キロ辺りからはやっとペースに慣れてきた。

わずかな向かい風にも、コバンザメになってみたり、力を入れないフォームのチェックを欠かさないなど、冷静なレース運びで淡々と。

13キロの折り返しが緩やかな登りの最高地点になるのだが、ここでのペースの落ち込みも4'52”でこらえ、下りではペースアップできる余力が残っていた。

坊っちゃんスタジアムが近づいてくれば、残すところ2キロ。

ガーミンのタイムからすれば、40分は切れることが明らかに。

ただスタート時、1分ほどのdelayがあったので、グロスも気持ちよく切るなら油断はできない。

ところが小さな上り下りの影響か、左のふくらはぎが周期的に痙攣を始める。

だましだましの走りになり、上げることができないままゴール。

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久しぶりの40分切りに成功。

喜びもひとしおだった。

さあ、2月のフルに向け、スピード練習励むぞ。

ペース走 20キロ

(2019/11/30)

いつもの公園の片道500mの往復。

今回は20キロをキロ5:10くらいの予定で。

5キロ毎の給水休憩を入れ、なんとか最後まで。

ペースを上げるつもりはないが、漸増。

速くはないが、なんとか粘れたのが嬉しい。

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ただ、その粘りも18,19キロあたりで限界に来たか。

garminのVO2 Maxは59ml/kg/minに、安静時心拍数は43-45/minで心臓君への懸念は遠のきつつあるのだが。

さて、3日後のハーフのレース(坊ちゃんランランラン)でどんな走りができますやら。

ペース走

(2019/11/17)

10月の龍馬脱藩マラソン以降、4年ぶりの風邪引きで2週間トレーニングオフやら、仕事で週末がつぶれたりと、らしい練習ができなかった。

平日の10キロのビルドアップで最後には4分前半が出てはいたが、これはあてにならない。

ペース走で最後まで心拍数もペースも粘れなければなあ…。

前日土曜日の博多出張をむりやり飛行機でとんぼ返りし、日曜午前、満を持していざペース走へ。

平地で走りたかったのだが、城山公園はイベントで使えず、いつもの近所の公園へ。

片道500mで傾斜が15mほどある。

20キロの心づもりも、諸般の事情で15キロに短縮。

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3キロ毎に水分補給しており、連続走ではないものの、いいペースで走れた。

心拍数もペースも僅かながら尻上がりで。

午後はそのイベント(愛媛すごいもの博)中の城山公園に繰り出し、なぜか出店していた鳥取県ブースで大山地ビールをいただいたら、脚がふらふらに。

2019 龍馬脱藩ハーフ:復活へのスタートライン??

(2019/10/13)

約2時間、車を飛ばし、いざ高知、梼原へ。

快晴、微風で絶好のマラソン日和。

着替えも終わり、胸の心拍ベルトを装着した後、garmin watchを忘れてきたことに気づく。アッチャー。

やむなく無用となったベルトを外し、たまたまseikoのsuperrunnerを時計代わりに持ってきていたので、これで走ることに。

そういえばフルマラソンのベストタイムもsuperrunnerで走った時に出したっけ、と慰める。

走っている最中はgarminであろうがなかろうが、もちろん関係はない。記録を残せる点に意味があるのだけれど。

とりあえず、warming upをと、短距離の疾走を4回ほど。

10分前くらいに、スタートエリアに入る。

今日のやる気がにじみ出る、スタートラインの比較的近くに陣取る。

このあたりなら、キロ4分半くらいで入る方たちだろうと勝手に予想して。

いざスタート。

気分の高揚もなく、粛々と走り出す。

何とか周りについていけている感じはするも、それも登りの始まる2キロ手前まで。

登りに差し掛かると、後ろからの集団に追い抜かれること、3度ほど。

ただ一人さみしく落ちていく感じでもなさそう。

峠のトンネル手前では嗚咽が始まる。これは私にとっての限界心拍数に達しているサインなので、まあ頑張っているんだなあと自覚する。

トンネルを超え、下りに入る3-4キロのラップが4:40、次の4-5キロが4:48。

4:30が出ていない今日は、40分切りは無理と判明する。

さあ、後はどれだけ耐えて走れるかだ。

淡々と淡々と。

10キロ地点でのタイムが51分24秒。

折り返せば、下り基調だ。

できるだけ脚を使わずに走ることを心掛ける。

特に遅れることなく、列車に乗り進み続ける。

あと3キロ、難関の峠に差し掛かる。

淡々と淡々と。

トンネルを抜けると、前を走っていた長身でフォームのきれいな方が近づいてくる。

何とか食らいつきたい。どこで刺せるかなどと考えているうちに、あと1キロを切った平地で、急にペースを落とされ、スルッと追い抜けてしまった。

絶対に後を追ってこられるだろうとの恐怖心から、ここからはほぼ全力疾走。

後ろに目がないので判らないが、人の気配なく、おそらく単独でゴール。

掲示盤の1時間46分を確認し、ホッと。

前回の雪辱は果たせたかな。

毎度のことながら、いただいた無料券で雲の上の温泉につかりながら、安堵の時を過ごした。

毎年参加させていただいているが、町民一丸となっての運営が感じられ、心が和むありがたい大会である。

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是非また来年も参加したい。