ここ数日のラン、バイクの心臓の吹け上がりがいい。
強度に対し、タイムラグなしに、プロポーショナルに心拍数が上昇する。
本来、運動強度と心拍数は直線状の相関関係にあるとされており、当たり前のことなのだが…。
当たり前のことが、年を取ると起こらなくなって狼狽するのである。
3本ローラーの開始時の心拍数データを比較してみた。
不調時(2019/1)がこれ。
強度を上げていっても、途中で足踏みをしており、若干低下しているようにも見える。
それに対し、昨日のがこれ。
するすると上がってくれている。
で、上がった後も、心拍数の割に疲労感が低かった。
スイムは技術の比重が大きいが、ランとバイクは基本、心臓だ(と思っている)。特にランは。
ランのパフォーマンスにおいてフォームや筋力などと、心機能の占める割合は、圧倒的に後者が大きい(と思っている)。
不可解な心拍数の挙動の原因が、なんだったのかは計りかねるが、血圧をコントロールして左心負荷を軽減できたことが、改善につながった一つの要因にはなっているのだろう。
最近、血圧対策としては、カリウムの錠剤、マグネシウム粉末の摂取と、ほどほどの節酒、週二回のミューズリー昼食くらいしかしていないが。
さて、龍馬脱藩のハーフマラソンが近づいてきた。
毎年参加しているので、パフォーマンスに関して定点観測ができているレースだ。
直近の3回は1時間40分が切れなくなっている。
皆生と土佐センを完走できたことで、心機能の自信をかろうじて取り戻しつつあるところだが、タイムでも復調を実感したい。
走ってみればがっかりだったりして。