トラをしている限り、完走、タイム短縮、さらには上位入賞(これはおまけ)なんてことを思い描きながらトレーニングしているわけですが。
もう一つサイドメニュー的な希望として、カッチョイイ体を手に入れることも全くないわけではありません。
いや、たまたま結果としてそうなればよいなというくらいのものですが。
しかしながら、私はスイムの練習比率が少ないせいもあり、鏡に映る姿で上半身がどう見ても貧弱なのです。
後ろ姿まではわかりませんが、見なくても一緒のはずです。
と言うわけでもありませんが(もちろんバイクでもランでも上腕や背筋の筋力は走力向上に有利に働くはずです)、一ヶ月前から気が向いたら昼休みに職場の隣の公園で懸垂を始めたのです。
公園には都合良くウンテイの用具があるのです。ちょっと幅が狭いのが残念ではありますが。
始めの頃はビックリするくらいできませんでした。
なんと一回で終了です。
やる気がなくなるくらい、疲労困憊してしまいます。
一二週間はそんな調子で、連続でなくていいからと、一旦降りて、3回くらいこなしていました。
それが最近になり、3回くらい連続でできるようになり、なんと本日5回できました。
人間の体(特段、人間に限らず動物、植物もか)って、必要に応じて、どんどん変化してくれるもんだなあと、実感しています。
でも、逆にやめたら、あっという間に衰えるんでしょうね。
誰かが筋トレを穴の開いたバケツにたとえていましたが、筋トレに限らず、VO2maxなんかもそうかなという気がしています。
トラしている限りは、走り続けろということでしょうか。